上司vs中堅、若手クロストーク

「入ってからがおもしろい会社」です

新卒で入社して以来ずっと開発営業を担当。営業部門の事業部長、管理部門のGMを経て取締役に就任した内田。留学経験をいかし、建産機事業部でグローバルに活躍する川渕。大阪拠点の電機事業部の新人、藤岡。年齢も立場も、部署も異なる3人の会話から見えてくる「郷商事」とは?

川渕
会社って、実は入ってから「あ、こういう会社だったんだ」っていう本当のところを知ることが多いと思いませんか? 私の場合はそうでした。
内田
どういうイメージを持って入社したんですか?
川渕
まずいえることは、とにかく大きすぎる会社ではなく、小さな会社でやりたいことがやれるというのが理想でした。
藤岡
分かります。私も中小企業っていいなと思っていました。とくに製造業。日本のものづくり、それを支えている製造業ってすごいな、と。それで、単にユーザーとして感動しているのはなく、開発する側になりたいって思っていました。
内田
ものづくりか。私が入社したころは、郷商事は今よりずっと工学系の人が多くて。私も学生時代に工学を学びましたが、そのまま郷商事に入り、希望どおり電子機器事業部ひとすじで、開発営業ひとすじ。楽しかったな〜。

内田 悟

1981年度入社
取締役
総務・人事センタ ゼネラルマネジャー(東京本社)

川渕 奏

2011年度入社
建産機事業部 営業第3グループ(東京本社)

藤岡 弘樹

2013年度入社
電機事業部 新規事業推進グループ(大阪拠点)

川渕
私は社会学系出身ですし、藤岡さんは外国語系と、今は文系出身者も多いですが、郷商事が「メーカー色の強い商社」ってことは変わってないんじゃないでしょうか。これ、この会社に入ってから知ったことですが(笑)。
藤岡
自分はちょっとその点に期待もしていたのですが、正直ここまでとは思いませんでした。例えば今、家電のマーケットでは求められる製品もお客様の向いている方向もどんどん変わっています。そういう中でメーカーの進む方向を読んで、お客様の一歩先、二歩先で提案するような営業スタイルにチャレンジしています。それができるし、求められるのが郷商事。これはうれしい誤算でした。「提案型のメーカー商社」って感じでしょうか。
川渕
そうですね。建産機事業部では今期から海外調達品の業務に関して東京本社で一括して営業業務をまとめるようにしました。私はその海外調達品の営業として、日々国内のお客様とやりとりをしています。一括で見ることで共通の課題がより明確になるなどメリットは多いのですが、そのぶん、モノや技術に関する知識がより重要になってきました。気づけば、入社前に想像していた仕事とはだいぶ違っていますよね。でも自分が仕事にどう関わるかという本質的な部分でギャップはないので、戸惑いはないです。
内田
語学のスキルも活用していますよね?
川渕
はい。グローバルな雰囲気も想定以上でした。ヨーロッパやアメリカと取引することが多いですが、直接会うときはもちろん、電話やメールでも直接コミュニケーションできると強いです。留学してよかったと思っています。もちろん、まだまだ課題もありますが、日々勉強中です。
藤岡
入らないと分からない、これってどこの会社でもあるのかもしれません。でもうちは、入社前のイメージと比べるとだいぶ違うのかもしれませんね。そして、入ってからがとてもおもしろい会社です。間違いないです。

会社の看板ではなく「個人」が仕事する

内田
取引先から見て、郷商事というのはどんな会社なのでしょう? 創業以来60年、ずっと同じビジネスができていることから考えると、「会社」に対する信頼もあるのでしょうか。
川渕
建産機事業部の分野でいえば、その点はちょっと変わってきている気がします。世代交代が進んできていて、ずっと同じビジネスというのが少し変わりつつあると感じています。
内田
なるほど。もともと取引先はうちの「会社」より「個人」を見ているようなところがありますが…。
川渕
それは今もそうですね。いい意味でうちは大企業と思われていない、かゆいところに手が届く企業だと思われている気がします。だからこそ人と人とのつながりがとても大切になってきます。
藤岡
つい2、3日前にもクライアントに「おたくに断られたらどうしようかと思ったよ!」と喜ばれた案件があって。「郷商事だったら何かやってくれそう」という期待感を感じます。だからビジネスライクに徹したりはしないですよね。
川渕
そうですね、ビジネスライクに徹してたらお客様のトラブルは解決しない。困難な状況ですが、前向きに取り組んでいます!
内田
そういう困難な状況にしっかり応えること、それが、昔も今も変わらない郷商事マンらしさかもしれませんね。

風通しのよさと、いい意味の上下関係

内田
総務・人事センタに来てみて、就職活動の学生に「どんな雰囲気の会社か?」と話す機会が増えました。そんなとき「開かれた会社です」と話しているんですが、どうでしょう?
川渕
そうですね。役員でも、全員の週報を読んでいる会社ですからね。廊下ですれちがったときに「この間の出張、どうだった?」なんて聞かれて最初はびっくりしました。風通しがいいですよね。
藤岡
そう。そしてアットホームです。出張で東京に来ることがあるんですが、いつも社長室のドアは開いているので、社長に「お疲れさまです!」と気軽に顔を出すことも出来る風通しの良さがあります。でも、メリハリは大事なので、上下関係はしっかりしてます。
川渕
そう、いい意味の上下関係はあります。これがあるからこそ居心地がいい気がします。
内田
気づいたら他の部署のマネジャーと一緒に飲んでいたとか、社員どうし事業部を越えて仲がいいというのもあります。
川渕
八丁堀って東京駅もすぐですし、飲み屋さんがいっぱいありますが、意外とうちの社員の好きな店がかぶってるんですよ。行きつけのお店のドアを開けたら、「あ、マネージャーがいる!」みたいなことがよくあります(笑)
藤岡
大阪も事業部の垣根を越えてよくみんなで飲んでいます。若手のほうから「今日は飲みませんか?」と誘うこともありますよ。
内田
休みの日は何をしていますか? しっかり休めていますか?

川渕
長期休暇の際に、留学していたカナダに遊びに行ったりしました。
藤岡
私も祝日がからむ3連休に有給を足して4連休にして、国内旅行に行ったりしています。有給を取得しようと各部門ごとに業務を調整して取り組んでいますから、休みが取りやすくてありがたいです。
内田
私も営業のときはそうでした。現場はいいですよね。役員になると、なかなか休みが取れないんですよ(笑)。

「○○○な人」に来てほしい!

内田
こんな人と一緒に仕事がしたい、こういう人が向いているとかありますか?
川渕
「日々新しいことにチャレンジしたい人」でしょうか。あと「違いを受け入れられる人」が向いていると思います。環境や思いが違っていても「ああ、そうなんだ」と受け入れられることって大事な気がします。思考をカチカチに固めている人は難しいのではないでしょうか。
内田
確かに。商社って、商材もどんどん変わっていきますし、サイクルも早いですからね。ガッチガチな思考の人は厳しいですね。今いる社員の傾向を見ると、「順応性が高い人」が多い気がします。
川渕
「怖がらない人」もいいですね。
藤岡
「自分の考え・哲学を持っている人」も向いていると思いますよ。これって、一見すると順応性と矛盾しているようですが、そうではないと思います。自分の考えがしっかりあれば、人の考えもきちんと受け入れられるわけですし。私たちの仕事って、お客様に対して、モノを売るよりヒトを売っているっていう部分があるじゃないですか。だから個性がバチッとハマると強いです。
川渕
そういうことを聞くとついチカラが入ってしまうけど、うちの場合、職歴開発制度というものもありますし、最初から押しが強くなくても大丈夫。個人のカラーは、会社に入ってからどんどんつけていけますよね。
内田
確かに、早いか遅いかです。全力で仕事を楽しんでいれば、自然とカラーは出てくるものです。だから常に「結果に結びつけていくことを求める人」であってほしい。最終的に替えの効く人ではなく「強い個性のある人」を求めていきたいですね。